2018年09月10日 [よもぎ蒸し]
良質な汗でアトピー肌を緩和
夏はアトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期です。
その原因は汗が皮膚を刺激することです。
汗をかいて、肌に塗った保湿剤が落ちてしまうこと、炎症を起こしている部分がしみるなど。
ですが、汗をかかないようにすることの方が、アトピーを悪化させてしまうと言われているのです。
汗の役割
・水分量の保持
汗をかくことで角質層に水分を供給し、うるおいを与えます。
これは肌バリア機能を高めることにつながります。
アトピーの肌は水分が不足している状態のため、水分量の保持が大切です。
・皮膚の温度調節
汗が蒸発するときの気化熱を利用して、皮膚や体内の温度を下げます。
皮膚のかゆみは、体温が37℃のときにもっとも感じやすいです。
汗をかいて体温を下げることで、かゆみを抑えてくれる役割を果たしてくれます。
・抗菌成分の供給
肌バリアを失ったアトピーの肌は外部からの刺激に弱く、汗に含まれている免疫グロブリンや抗菌ペプチドが肌を守ります。
いい汗と悪い汗
いい汗はサラサラした汗で、無臭で菌もありません。
蒸発しやすいので肌にとどまり、肌を乾燥させるということもない汗です。
さらに、皮膚に繁殖する菌を防いでくれる働きがあり、乾燥肌をいたわる作用もあります。
水分を保持する天然保湿因子を含む汗で、天然の化粧水、皮脂は天然の乳液などとも言われています。
悪い汗はベタベタしている汗で、雑菌が繁殖しやすく、臭いもあります。
蒸発しにくいので肌を乾燥させやすくしたり、肌トラブルの原因になったりします。
体温を下げるというデメリットもあります。
悪い汗をかくと、急に体内から塩分やミネラルも排出されてしまいます。
遠赤外線岩盤ドームは皮脂汗から汗をかくので、体の中の有害物質を排出するデトックス効果も得られ、保湿力を高めてくれる効果が期待できますよ。
またよもぎ蒸しも殺菌・保湿ともに良いです。
バイオプトロンは、有害な紫外線を100%カットした可視光線で細胞を修復することができます。
アトピー性皮膚炎やアレルギーをはじめとする肌トラブルや皮膚炎にも効果があります。
アトピー改善のためにはいい汗をかくことが必要です。
汗をかいたら、水分はしっかりと拭き取り、保湿をすることも必要です。きちんと良い汗をかいて、アトピー改善してみてください。
【よもぎ蒸し専門店 MUSEホームページ】
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